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日本橋れいわ内科クリニック

内科・糖尿病内科

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持続血糖モニター CGM

SMBGを必要としない「Dexcom G6」に対応致しました。

持続血糖モニタリングとは?

CGMイラスト_日本橋れいわ内科

CGM検査の概要

腹部などの皮下に穿刺し留置した細いセンサーで、血糖値より少し遅れて上がり下がりする間質液のグルコース濃度を持続的に5分間隔で測定することにより、血糖値の変化を知ることができる測定機器です。

2021年8月より日本でも使用可能になったDexcom G6は、従来の血糖自己測定(SMBG)を必要とせず、リアルタイムに血糖値が計算し表示されるため、とても利用しやすくなりました。

近年テレビで話題の食後の血糖スパイク(グルコーススパイク)や、食事前または夜間の低血糖の特定など、より正確に血糖値を把握する必要がある方にご案内致します。

CGMの詳細へ(下部)
FGMイラスト_日本橋れいわ内科

isCGMの概要

フラッシュグルコースモニタリング(FGM、現在はisCGM)はCGMと同様、間質液のグルコース濃度を測定するものですが、NFC搭載のリーダーで読み取る必要があるために区別されています。

14日間有効なセンサーを主に上腕に留置し、そこに非接触のリーダー(スマホにも対応致しました)をかざすと、血糖値が測定できる機器です。

注射薬を使用している全ての糖尿病の方が保険でご使用いただけますが、実測の血糖値と乖離が出てブレることがあることと、測定間隔は15分おきであることが注意点です。

isCGMの詳細へ(下部)

リアルタイムCGM
Dexcom G6

当院で行っているリアルタイムCGMは、スマホ(またはApple watch)でご自身の血糖値をその場で確認しながら生活することができ、アラートにより測定値の高低変化の通知も可能です。

2021年8月より日本でも使用可能になったDexcom G6は、従来必要であった血糖自己測定(SMBG)を必要とせず、とても使いやすくなりました。一回の装着期間は連続10日間で、単回の検査としても、継続して使用することも可能です(継続使用は主には1型糖尿病の方)。

保険診療での検査としてのCGM

保険での対象糖尿病の方
費用3割負担で約4,000円/回
測定期間10日(検査後、機器の返却が必要です)
必要事項アプリ対応スマートフォン確認サイト(対応機種一覧
*OS等によって互換性があっても使用できないことも
*対応機種をお持ちでない場合は当院からお貸出し
予約不要
こんな方にお勧め
  • リアルタイム(5分毎)で血糖値を確認したい方(検査)
  • 血糖スパイクを正確に確認したい方(検査)
  • 低血糖症状が疑われる方(検査)
  • 1型糖尿病の方(継続使用)
メーカー説明サイトDexcom G6 CGMシステム

自費診療の場合(検査での単回使用)

自費診療になる人耐糖能異常など、糖尿病の診断がない方
費用(自費診療)15,000円(税込)/回

継続CGM(保険診療)

保険での対象
  • 1型糖尿病の方
  • 糖尿病でインスリン分泌が枯渇している人
費用3割負担で約8,000円/月
センサー交換10日
必要事項アプリ対応スマートフォン確認サイト(対応機種一覧
*対応環境でも使用できない事例が多くあります
*上記のため専用モニター取り扱い開始致しました

自費診療の場合(継続しての使用)

自費診療になる人インスリン分泌が枯渇していない2型糖尿病の方など
費用(自費診療)30,000円(税込)/月(センサー3つ)
*要対応スマートフォン

CGM Q&A

ご回答
従来のガーディアンコネクトではないため、Dexcom G6ではSMBGは必ずしも必要としません。しかしSMBGが可能な方は、実測値をご入力いただくことで、より精度が高まります。また何らかの理由によりG6センサーの番号を紛失した場合には定期的なSMBGが必要となります。

ご回答
通常の日常生活ではまず起こりませんが、大きな力が加わった際には機器が外れてしまうことがあります。外れてしまった後は測定されませんので、計測は途中で終了になります。お手数ですが、機器をご返却いただきますようお願い致します。
Dexcom G6を継続使用している方は、トランスミッターを外し、新しいG6センサーを挿入してからトランスミッターを再度装着することで、再度測定が可能となります。

isCGM
フリースタイルリブレ

特定のNFCを搭載したスマートフォンをお持ちの方は、アプリをダウンロードしていただくとスマートフォンで血糖値をスキャンすることが可能になりました。SMBGを併せて行う必要がある方は、従来通りのリブレReader本体を使用していただく必要があります。

保険診療でのisCGM

保険での対象注射薬の糖尿病薬を使用中の方
(GLP1アナログまたはインスリン)
費用3割負担で約3,750円/月
測定期間28日間(2スキャン分、14日/スキャン)
必要な事アプリ対応スマートフォン(対応機種一覧
*ご希望の方のみ
予約直前で対応可能
(リーダー本体のみ充電に約1時間)
こんな方にお勧め
  • 多少誤差があっても、血糖変動(15分間隔)を確認したい方
  • SMBGの穿刺を減らしたい方
メーカー説明サイトアボット FreeStyleリブレ
アプリ説明サイトFreeStyleリブレLink
保険継続対象注射薬を継続して使用している人

自費診療の場合

自費診療になる人
  • 耐糖能異常など、糖尿病の診断がない方
  • 糖尿病で内服薬のみを使用している方
費用(自費診療)6,870円(税込)/スキャン、本体のみ7,800円(税込)
初回セット(スキャン2個と本体)17,820円(税込)

FGM Q&A

ご回答
低血糖症状がある場合には、ブドウ糖の接種など、低血糖対応を速やかに行ってください。しかし、低血糖域の場合には、補正精度が落ち、実際は低血糖でないこともあります。症状が出現していない場合は、SMBGで正確な血糖値を測定するようにしてください。

ご回答
保険診療では月にリブレセンサー(スキャン)は2つまでのお渡しとなっています。日数が多い月や、センサーが外れてしまった場合には、お手数ですが自費でご購入をお願い致します。