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日本橋れいわ内科クリニック

内科・糖尿病内科

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睡眠時無呼吸症候群

精密検査(PSG検査)も自宅で可能になりました。

睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群を起因とする疾患_日本橋れいわ内科

睡眠時無呼吸症候群と生活習慣病の関係

糖尿病や高血圧などの生活習慣病は、睡眠時無呼吸症候群と非常に密接な関わりがあります。

体重の増加が睡眠時無呼吸症候群の原因になる事もあれば、睡眠時無呼吸症候群を発症することで、血圧や血糖値を悪化させることもあります。

睡眠時無呼吸症候群を診断し、治療することは、糖尿病や高血圧などの生活習慣病のコントロールにも結び付くため、生活習慣病の専門治療を行う当院としても対応が必要であり、重要と考えています。

CPAP_日本橋れいわ内科

CPAPとは?使用するまでの流れ

気道が閉塞することでの無酸素状態が体に悪影響を及ぼすため、空気の圧力をかけ気道の閉塞を軽減していく方法がCPAP(Continuous Positive Airway Pressure)です。

具体的な治療方法は、睡眠中に主に鼻に圧力をかける装置を装着することになります。

CPAPを保険で使用するためには、下記の簡易検査または精密検査(当院はいずれも自宅でできる方法が可能です)で基準以上となることが必要です。

CPAPの適応であっても、適応とならなくとも、体重を減量することは生活習慣病のコントロールに有効であるため、当院は栄養の管理も含めて治療をご案内致します。またCPAP適応とならない方にも、提携医療機関での歯科診察が必要になりますが、マウスピースでの治療もご案内しております。

検査の流れ(下部) CPAPについて(下部)

治療を開始するまでに必要な検査

STEP 1:簡易検査

検査施設外睡眠検査

アプノモニター

アプノモニター
検査機器お届けから結果報告の流れ
  • 診察
  • 検査日程のお伺い
  • メーカーからの連絡、日程決定
  • 自宅に機器配送
  • 検査後に配送で機器返却
  • 数週間後、外来でご報告
機器取付箇所指先、手首、胸部
測定期間一晩
メーカー説明ウォッチパッド ユニファイド
費用3割負担で約2,700円

アプノモニター(簡易検査)の結果からの流れ

AHI 40以上CPAPへ
AHI 40未満STEP2 精密検査(PSG)へ

STEP 2:精密検査

非アテンドPSG

自宅PSG
(ポリソムノグラフィ)

PSG
検査機器お届けから結果報告の流れ
  • 簡易検査結果説明
  • 精密検査の日程のお伺い
  • メーカーからの連絡、日程決定
  • 自宅に機器配送
  • 検査後に配送で機器返却
  • 数週間後、外来でご報告
機器取付箇所指先、手首、胸部、腹部、額、鼻、顎
測定期間一晩
メーカー装着説明動画スリーププロファイラーPSG2
費用3割負担で約11,250円

上記精密検査(PSG検査)も自宅で可能になりました。

ポリソムノグラフィ(PSG、精密検査)の結果からの流れ

AHI 20以上CPAPへ
AHI 20未満その他の治療(マウスピース、減量、耳鼻科診察など)

睡眠時無呼吸症候群の検査に関するQ&A

ご回答
睡眠時間1時間あたりの無呼吸と低呼吸の総数を無呼吸低呼吸指数(apnea hypopnea index: AHI)になります。AHIが5以上で症状がある場合や、AHIが5以上で症状がなくとも高血圧や糖尿病などがある場合は、睡眠時無呼吸症候群の診断となります。

ご回答
5≦AHI<15は軽症、15≦AHI<30は中等症、30≦AHIは重症に分類されます。簡易検査でCPAPの適応となる状態はAHI 40以上となり、重症度分類とは差があります。またPSG検査でもCPAPの適応となる状態はAHI 20以上となります。

CPAP(持続陽圧呼吸療法)

CPAP_日本橋れいわ内科
保険適応のために必要な検査簡易検査のAHI40以上
PSG(精密検査)のAHI20以上
CPAP単独での費用3割負担で約4,000円/月
*他、診察料や採血等
メーカー説明動画フクダ電子(レスメド AirSense10 レスポンド
帝人ファーマ(スリープメイト10

れいわ内科の睡眠時無呼吸症候群治療

当院は、生活習慣病を総合的に管理しており、睡眠時無呼吸症候群はその疾患の中の一つと捉えています。睡眠時無呼吸症候群を有する方が、他に高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満を有することは非常に多いため、当院ではそれらの疾患も一緒に管理を行います。

睡眠時無呼吸症候群を治療する保険の範囲内で、生活習慣病治療の追加費用もかからず一緒に治療を行えますので(採血や処方箋費を除く)、時間的にも費用的にも効率良く、生活習慣病全体をまとめて治療できるよう取り組んでおります。

CPAP Q&A

ご回答
必要な治療時間には個人差がありますが、眠気や覚醒時間の改善は4~6時間以上、高血圧などの改善には4時間以上を使用することが好ましいと考えられています。

ご回答
持ち運びが可能なCPAPの取り扱いも可能ですので、利用開始時にご相談致します。