糖尿病とは
検査項目: | 血糖値、HbA1c、尿糖、インスリン、Cペプチド |
症状: | 重度の場合は喉の渇き、頻尿、体重減少 |
糖尿病は血糖値が高くなる病気です。HbA1cが高値になる程の高血糖でないと症状は出ませんが、軽度の高血糖も長期間放置すると全身の臓器にダメージを与え、心筋梗塞や脳梗塞、慢性腎臓病に代表される様々な合併症を発症させるため、無症状のうちから治療を行う事が重要です。
また糖尿病には、高血圧や脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群、脂肪肝等といった併存症の合併も高率で、併存症の放置はより合併症の進行を進めてしまうため、血糖値のコントロールだけ行えば良いのではなく、生活習慣病の包括的な治療が必要とされます。
近年は新しい糖尿病薬や合併症改善の薬が多く使用できるようになり専門性が高まっていることから、しっかり治療するためには専門機関である事が望ましい状況です。
当院は東京都で二施設目の日本糖尿病学会認定教育施設3であり、最新の検査・治療をどこよりも速くお届けできるよう体制を整えています。
自己(内因性)インスリン分泌能で大きく変わる治療
糖尿病は2型や1型、その他といった様々なタイプがありますが、いずれのタイプでもご自身の膵臓からインスリンがどの程度出ているか(内因性インスリン分泌能)によって大きく治療法が変わります(下記の図)。当院ではインスリン分泌能を調べるインスリンとCペプチド値を当日迅速で結果報告が可能です。
内因性インスリン分泌能 | |||
2型糖尿病 | 低下↓ | 過剰↑↑ | |
1型糖尿病 | 枯渇↓↓ | 低下↓ |
*どのタイプでも治療が変わり、かつ個人でも経過で変化します。
日本人はインスリン分泌能が低下し糖尿病になる方も多いですが、2型糖尿病だと思っていたが実は1型糖尿病だった、体重は増えているが実はインスリン分泌能が低下していた等、病態が把握されていないケースがしばしばあります。治療が上手くいかない場合にはインスリン分泌能の測定が有効です。
れいわ内科の治療方針
- インスリン分泌能に適した治療のご案内
- エビデンスを最重要視した薬の選択
- 薬の減量や中止も積極的にご案内
- 最新の検査や新薬・治療機器をいち早く導入
- 血糖だけでなく、合併症を治すために全力を尽くします
- 高血圧、脂質異常症、睡眠時無呼吸症等もまとめて治療し効果を高めます
「日本橋れいわ内科」といえば、
糖尿病学会認定教育施設
東京駅八重洲口&日本橋駅B3すぐの1・2階
お電話でも予約可能です
当日は順番・翌日以降は時間指定
その他の特徴
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糖尿病に特化した治療チーム
内科医師は全員が糖尿病専門医
管理栄養士が常駐
糖尿病療養指導士の看護師複数名在籍
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採血結果が早く、検査項目も豊富
生化学検査は約15~20分
インスリンやCペプチドが約30分、OGTT当日報告
医療連携によるCT・MRI検査
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外来インスリン、GLP-1、ポンプ導入が可能
HbA1c 10%以上、血糖値300mg/dl以上も外来対応可能
糖尿病療養指導士の看護師によるサポート
インスリン分泌能が保たれている場合のインスリン離脱
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通院を継続しやすい様々な取組み
お昼や夜19時までの診療時間
インターネット予約に対応
担当医師勤務日が多い
糖尿病診療の実績
インスリン新規導入
重度対応として110例以上
開院後四年間GLP1注射新規導入
90例以上
開院後四年間1型糖尿病定期通院
30名以上
SPIDDM(疑)除く
当院で診断した専門・希少疾患
糖尿病は簡単な疾患と誤った認識をされ、背景に隠れている重要な原因が見逃されてしまっていることがしばしばあります。当院ではそのような特殊な状態も定期的に確認することで、より病状に則した治療をご案内できるよう努めています。
- 緩徐進行1型糖尿病(SPIDDM):多数
- 1型糖尿病:多数
- インスリン自己免疫症候群
- インスリンアレルギー
- 異常ヘモグロビン症
その他対応した病態・疾患
- 糖尿病性ケトアシドーシス
- 糖尿病によるケトーシス:多数
- 反応性低血糖
- ステロイド糖尿病
- 無自覚低血糖
- 膵疾患に伴う糖尿病(膵癌、膵炎)
- 肝疾患に伴う糖尿病(肝硬変)
- 妊娠糖尿病
- 糖尿病合併妊娠
- リポハイパートロフィー(インスリンボール)
- SU剤二次無効
- 後期ダンピング症候群
力を入れている「持続血糖モニタリング」
力を入れている「栄養指導」
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