コロナ対策遠隔診療開始のお知らせ

生活習慣病の中でも、糖尿病、高血圧に関しては、急に薬の内服を中止することは極めて健康を脅かすリスクが高くなります。

現在の世界や東京の状況を鑑みますと、今後、現在予想されているよりも長期間にわたって、ロックダウン（首都封鎖）や外出規制要請、テレワークの指示が出ることが想定されます。

このような状況下では、生活習慣病等の慢性疾患をお持ちの方は受診が困難となることが断続的に発生する可能性がありますが、くれぐれも内服を自己判断で中止することがないようにお願い申し上げます。

そこで当院としましては、従来から取り組んでいるシステムを活用し、受診しなくともお薬がお渡しでき、適切に投与量を調節できる、通常に近い診療が行えるよう、コロナウイルス対策診療を開始致します。

具体的には、

・血糖自己測定データを遠隔で共有（当院独自のシステム；血糖データを毎日当院で把握可能）

・家庭で測定した血圧データを遠隔で共有（当院ならではのシステム；血圧データを毎日当院で把握可能です）

・テレビ電話でのオンライン診療

・処方箋を近隣の薬局にFAX（当院ならではのシステム＊一部）

などが主な取り組みとなり、それぞれの患者様の接触を最大限減らせるよう、元々当院で使用していたシステムを有効活用致します。

コロナウイルスが収束するまでは、インスリンを使用した患者様の診療も含め、通常診療が滞りなく行える、れいわ内科独自の体制をご提供できるかと存じます。

注意点と致しまして、当院に受診歴があり、患者様の状態を当院で完全に把握できている方が、コロナウイルス対策診療の対象となりますので、ご留意下さい。

上記の他にも、開業医ならではの迅速さを活かし、今後もご提供できるようにになったことを即実行する、最大限の対応を行って参ります。

医師の体制、糖尿病専門看護師の体制もしっかりと整えておりますので、日本橋れいわ内科にできることがありましたら、何なりとご相談下さい。

＊上記体制の詳細につきましては、現在のホームページでも情報を公開している個所もありますが、お分かりいただきやすいよう、順次情報をアップデートして参ります。